2020年8月8日土曜日

戦争を知らない自分達

※後日追記

・敵艦から撮影した、実際の特攻の様子もありました。動画はこちら(再生開始3:27位から)

・特攻の兵士達が、子犬をあやし、一緒に集合写真を撮っている様子(12:13位)。こういう時にでも、優しく、本当に優しい笑顔で子犬に接する隊員の姿に、胸が締め付けられます。
梅雨が明け、連日猛暑が続き、マスク付けて外歩いていると倒れそうですね。

8月に入り、毎年この時期になると広島と長崎、そして戦争についての番組が放送されますね。

先日、普段、私以上に(笑)ロボット的に淡々としている弟が、仕事中急に、「世界大戦の時の、神風特攻隊の映像を見ると涙が出てくる。。」と、高低の無いトーンで独り言のようにボソッと言いました。

本当普段アンドロイト的な弟が、自分の涙の事を口にしたのが意外で、印象深く、私も翌日の昼食時に、youtubeで久しぶりに戦争の時の動画を見ました。

何人もの特攻隊員の遺言が映像と字幕になっている動画(再生始まってから30秒後位から)

実際に敵艦に体当たりする動画

字幕付きの天皇の玉音放送

上記を見ましたが、涙が止まりませんでした。(上の3か所のリンク先の動画、気分が繊細な日に見ると辛すぎるかもしれません。)

特に特攻兵士の、両親や婚約者、恋人に記した遺言書の字幕を見ていたら、あまりにも悲しく、食事ものどを通らなくなり、最後まで見ることができませんでしたね。

特攻兵士たちは皆、笑顔で写真に写り、見送られる時も笑顔で歩いています。

その他も、当時の女性たちが、敵の歩兵部隊に追い込まれ、捕まるくらいなら自決を選び、崖から飛び降りる動画がありました。

前述で最後まで見れなかったと記しましたが、75年前の様子を、動画ですら見ることができない自分と、当時の日本人男性、何事に対しても、度胸と腹のくくり方に天と地の差があるんだと、改めて思いました。

男性に限らず女性達も、愛する夫や恋人を殺害され、日本国民を苦しめている敵に対し、捕虜になる位なら自ら命を落とす覚悟をし、そしてそれを実行し自決していった人達。。

元々誰もが死は本意ではなかったでしょう。誰もが愛する妻や家族と、平和に幸せに暮らしたかったはずです。

それでも、日本国民として、愛する家族や恋人の犠牲者が少しでも少なくなるよう、自らの命を、ゼロ戦と共に国にささげた行動、心から敬意を表しせざるを得ません。

そして改めて戦争の悲惨さを思い、絶対に有事はあってはならいと思いました。

今の時代の多くの男性、特に自分みたいにヘラヘラした軟弱な姿を特攻隊員に見られたら、間髪入れず一喝され、ぶん殴られるでしょう。

例えば、親が子供の為に愛情で殴る、又、間違いに気付いて欲しい相手にとか、モラルに明らかに反した者に対して殴っても、先に手を出したから、傷害、暴力だと言われる現代、、

そして草食男子と女性から言われ、そして何故か痴話げんかで女性が男性を殴っても、暴力という表現があまり使われない現代の風潮。

個人的には男女平等というなら、男も女もそれこそ同じだろ、、と思いますが、実際の風潮は違いますよね。

今の日本の自分達「男」の姿を見たら、約75年前の先輩たちは一喝どころか、情けなくて言葉も出ないかもしれません。

兎に角、繰り返しですが、戦争はあってはならないと痛感しました。

そういう歳に、、

先々月か、55歳になりましたが、気付けば親の介護をする歳になりました。 と、言うか、自分も介護が必要な歳が近づいてきたとも言えます。笑 まだ大丈夫ですが、、笑 先日、隣に済む母と、玄関先で立ち話をした時に、足に障害がある身内の話になりました。 普段親戚やいとこがその人のお世...