2018年5月4日金曜日

子宮の手術

ミントに手術が必要になり、2月に脳の病気で入院した救急病院で手術と入院をしてきました。今回は子宮の摘出手術です。

子宮に膿が溜まってしまう病気で、溜まり過ぎると急死の恐れがあるとの事で、数日は膿を排出する薬で治療を試みましたが、望んだ成果が現れなかった為、手遅れになる前に手術となりました。

今回も前回脳の緊急処置をしてくれた先生が担当してくださり、手術は無事成功し、全身麻酔の為、併せて脳のMRIを撮ってもらいました。

今回の子宮の病気は、掛り付けの先生が、ステロイドの影響で発する病気で一番気にしていた病気だったと言っていました。

発覚したのは、妻が留守の日に、たまたま私が休みで、何か朝からミントの呼吸が荒いのが気になり、ガレージでタイヤ交換をしながら、1本替える毎に部屋に様子を見に戻っていたのですが、最後の1本を交換し終った後、片づける前に様子を見ると、明らかに15分前の倍近くの速さに呼吸が早くなっている気がしたので、急いで掛り付けの先生に電話をして寝間着のような恰好のまま病院に行きました。(普段の散歩も同じような恰好ですが。。)

診察室に入り、朝からの様子を伝えましたが、診察台に乗って数秒後に、先生が看護師さんを呼び、真剣な顔で専門用語で看護師さんに何かを伝えました。その時の看護師さんの様子と先生が直ぐに「この後お時間大丈夫ですか?今の状況を説明します」との言葉があったので、まずい状況なのは直ぐにわかりました。

何を言われても大丈夫なように、気合を入れ直しながらエコーを撮られているミントの子宮を見ながら説明を受けました。

でも本当、ミントは偉いです。もし自分がミントと同じ病気だったらと思うと本当辛いと思います。脳が頭蓋骨の中でパンパンに膨れ上がって、薬を飲む前は殆ど動く事も出来ず、意識も薄れ、片目は殆ど白目をむく位神経を圧迫されて、次は子宮を取らなくてはならない手術をして。。そして膀胱炎にもなって。薬を飲む前は、首も全く上に上げれず、床にもたれたままでした。

よく耐えてます。本当。。今回も最後1本のタイヤ交換が終わるまで待っててくれたような気すらしてしまいます。勿論他人に言わせれば「アホか、偶然だよ」と言うでしょう。でもそんな気持ちになる位本当に出来のいい子です。私達夫婦にとって。。

私には20代半ばの子供がいます。勿論心から大切な存在ですが、犬って何か特別の愛おしさがあるんですよね。。人間ではなく違う生き物なのに、こんなにも私達を慕って、懐いて、癒してくれて。そして飼い主に可愛がられる事に心から喜びを感じてくれる。

勿論犬に限らず他の動物を飼っても心から愛おしくなるのでしょうが、私達夫婦にとって、ミント達は掛け替えのない存在です。

今のミントの状態は、ステロイドを飲んで効いていれば、発病前までとはいきませんが、普通に歩いて、トイレにも行けてます。(膀胱炎は幸い薬をのんで治りつつある気がします。)

只、ステロイドを数日やめると段々元気がなくなってしまう現状があります。そのまま薬を飲まなければ最悪の状態になってしまうでしょう。それは先生にも言われています。

今回も退院時に、「この脳の病気は治る事はほぼ0%です」と言われました。「一生付き合わなければならない病気です。」と。薬が少しでも長い期間効いてくれるのを期待するしかないですね。いつか効かなくなる可能性が高いとの事なので。。

兎に角長時間家を留守に出来ない状況です。夫婦二人共長時間留守にして、帰ったら最悪の事に、、なんてなったら一生後悔してもしきれないもんな。。











立て続けに、、

※2月14日、ページ下部に追記 ---------------------------------------- いきなりですが、ここ最近よくない事が立て続けに起きてるんですよねー、、 普段、いい悪いかは別として、勝手に縁起が悪いと感じたものを身の回りから排除したり(笑)遠...